INTRODUCTION

 演劇というメディアの最強の武器は「役者の肉体」そのものです。乃木坂46という大人気の現役アイドルたちに、演劇と文字通り「体を張って戦ってもらう」ことが、今回の見所のひとつとなります。
 『あさひなぐ』は、薙刀(なぎなた)を通じて少女たちが壁を前にあがく姿を、リアルに描写しながらも、肯定的に描いています。薙刀は団体競技であり個人競技です。つまり選手たちは、仲間でありライバルでもあるのです。ここにグループで活動する彼女たちとの不思議な「リンク」も感じています。
目撃していただきたいのは「成長物語」です。もしかして「フィクション」と「ドキュメンタリー」両方の意味になるのかもしれません。劇場にいらしたお客様に、人生に対するささやかな 「勇気」をお届けできたら、このプロジェクトは成功です。 演劇版『あさひなぐ』どうぞご期待ください。


劇団「第三舞台」を経て演出家に。小劇場から大劇場、ストレートプレイからミュージカルまで、様々なプロデュース公演を演出。演技講師、映像ディレクターとしても活動中。  近作に『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』、『フランケンシュタイン』、『扉の向こう側』、『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』、『TARO URASHIMA』、『フォーエヴァー プラッド2016』、『君は即ち春を吸ひこんだのだ』、『シャーロック ホームズ2~ブラッディ·ゲーム~』、『夫が多すぎて』、『今度は愛妻家』など。



第60回小学館漫画賞(一般向け部門)受賞、週刊ビッグコミックスピリッツ連載中の大人気 コミック「あさひなぐ」(こざき亜衣)が、人気絶頂の乃木坂46を迎えて、なんと舞台化& 映画化が決定しました!

舞台の脚本・演出は、第三舞台出身で映像ディレクターとしても活躍する板垣恭一。 共演者には元宝塚歌劇団トップスターの真琴つばさら、実力派&個性派俳優陣が名を連ねます。 そんな舞台の巧者たちと共に、アイドルグループ乃木坂46のメンバーが体当たりで舞台に挑みます。

“薙刀”経験はもちろん、演技経験も少ない彼女たちの本気と「あさひなぐ」の物語がシンクロ する時、目の前にリアルな“なぎなたガールズ”が誕生します。

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