あさひなぐ

あさひなぐプロジェクト

「あさひなぐ」プロジェクトとは?

 「あさひなぐ」プロジェクトは、乃木坂46を起用し、こざき亜衣の「あさひなぐ」(『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中)を原作として、映画と舞台を同時に展開するプロジェクトだ。企画プロデューサーの上野氏(東宝)によると「2015年に『悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46』を制作したときから、乃木坂46ともう一度仕事をしたいと考えていた。「あさひなぐ」についても映像化したいと思っていた大好きな漫画であり、「あさひなぐ」に乃木坂46を起用して映画化をしたら、素晴らしい青春映画ができると確信した」という。さらに、今回は東宝として史上初の映画&舞台の連動プロジェクトである。これについて、「乃木坂46が16人のプリンシパルなど、舞台で活躍していることは知っていた。また、「あさひなぐ」は題材として舞台にも向いていると思っていた。ただ、自分は映画を作ったことがあっても舞台については素人なので、演劇のプロと手を組む必要があった。そこで、東宝には演劇部というプロ集団がいるじゃないかということに気が付き、演劇部に企画を持ち込んだ」のだという。こうして、「あさひなぐ」プロジェクトは産声を上げた。

映画&舞台連動企画について

 2017年2月に情報解禁された本プロジェクトは、5月~6月に舞台上演、9月に映画公開という展開である。当然のことながら映画と舞台で表現方法が異なるため、原作の中で表現する部分も微妙に異なり、“なぎなた”の表現についても方法論からして異なる。また、キャストも舞台と映画で全く異なっている。上野氏も「映画と舞台両方にまたがっているのは原作と私くらいで、あとは乃木坂46のメンバーの中でも違うキャストが取り組んでいるし、基本的には全く別物だと思う」という。ただ、「別物だけど、大切にしている部分や根っこの部分はやはり同じで、それをどう表現するかの違いに映画と舞台それぞれの面白さがあるのだと思う。どちらも独立して成立している作品ではあるけれど、両方を見て、最後は共通している“根っこの部分”について思いを巡らせてもらえると企画した人間としてはうれしい」という。

舞台『あさひなぐ』

 舞台『あさひなぐ』は主演の東島旭役に齋藤飛鳥を迎え、2017年5月20日よりEX THEATER ROPPONGIをはじめ、大阪・森ノ宮ピロティホール、名古屋・愛知県芸術劇場で公演を行い、ライブビューイングも含めてのべ約4万人を動員した。